株式会社リミックス代表、PASTA+(パスタピュ)オーナー、起業家、プロデューサー 富永律子「りつこはん」の日々諸々

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求められているのは英語スピーカーじゃない!?

二日続けての題名で、「もしかして、あんた英語話せないから書いてるんちゃうの?」と言われそうですが、こちらも私が言われて勘違いに気付いた話です。

またちょっとEO関連の話になりますが、日本でイベントを開催するときに日本人スピーカーを探すことになります。

11年前、初めて大きなイベントを行ったとき、実行委員で「誰か英語が話せる相応しい人はいるかな?」と頭を悩ましておりました。

5年前にイベントがあったときも、英語が話せる人というのがスピーカーを探す上で、一番重要視していました。

 

昨年秋、私が担当するイベントがありました。

計画を立てている時、海外のメンバーから、「スピーカーは英語を話せる人じゃなくていいから」と。

えっ、そうなん?

 

話を聞いてみると、日本でしか聞けない、日本ならではの、とか、そういう人達の話を聞きたいので、「英語が話せる人」の必要性はない、通訳を使えばいいじゃないかと。

私は完全に、英語コンプレックスからくる間違った考えをしていました。。。

そうだね、みんなは日本での特別な体験、特別な話を聞きたいんだ。

 

昨年のイベントの開催地は福岡でした。

初めて福岡を訪れるメンバーの為にも、九州、福岡を知ってもらいたいと高島福岡市長にスピーチを依頼。

市の担当者様にお伝えしたことは、英語で話して頂く必要はありませんと。

しかしながら当日は素晴らしい英語で福岡の魅力を伝えて頂きました。

子どもを福岡に留学させようかな、とメンバーが言うくらいに!

 

またそのイベントではエンタテインメントとして、大学生マジシャンによるマジックを披露してもらいました。
英語が話せる人でしたが、同時通訳を使い、日本語で説明。

早速海外メンバーから仕事の依頼が来るくらい、言葉は問題ありませんでした。

 

魅力ある人にお願いすれば、それは日本語でも英語でも言葉は関係ないんだなと実感。

 

日本語でスピーチしてもらっても、良い通訳を選べば問題はないんです。

海外のメンバーの声を聞いて、本当に気が楽になり、選択肢が大きく広がりました。

スピーカーの選択基準も個々に違うと思いますが、海外からの声、ホッとしませんか?

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