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GSEA 学生起業家コンテストについて

今回トロントに来たのは、私が所属するEO (Entrepreneurs’ Organization) の世界リーダー会議、大学生(院生含む)起業家の世界大会の為です。

GSEA (Global Student Entrepreneur Awards) は1998年、アメリカのセントルイス大学で始まり、現在、EOが運営しています。

いわゆる「ビジネスコンテスト」はアイディアだけでも参加を許されますが、GSEAは起業している学生のみがエントリー出来ます。

私は2年前行われた日本大会の審査員を頼まれたことで、GSEAに関わることになりました。

今期は、昨年の10月から半年に渡ってメンターとして数人の学生と付き合い、トロントの世界大会まで来ました。

私の大学生時代を振り返ると、2回生から個人事業主としてメーカーの運営する音楽教室で講師として仕事は始めてはいましたが、将来の不安や悩みを抱えたまま、ただ時を過ごしていました。

そんな自分と比べると、エントリーしてくる学生は、眩しいくらいしっかりしているのですが、心の中では「すごいね、エライね」と感心してても、大会に参加させる以上、意味のあるものにしてもらわなければなりません。

厳しく言ってしまうこともあるのですが、贔屓の無いようにしています。

このアワードの採点は事業についてより、本人の起業家としての資質の割合が多くなっています。

参加者が、今までビジネスコンテストで行ってきたプレゼンテーション内容では採点が出来ないので、なぜ起業を志したのか、なぜその事業を選んだのか。

現在までの成功体験から、失敗や挫折、葛藤など、彼らが忘れていたり、気づいていないこと、ビジネス以外のことも探っていきます。

私たちは、EOで自分の人生を振り返るライフラインというものを毎年のようにやっています。

それをやることで、自分の現在が生い立ちや子供の頃からの興味などに結びついていることを知るのです。

たとえ参加者が日本大会や世界大会に行けなくても、過去から今まで、生まれ育った環境までも掘り下げる作業を学生と一緒にやることが互いの学びになります。

世界大会に出ると、50ヶ国以上の学生起業家との繋がりが出来ます。

地方や日本大会でも同世代の起業家の友人が出来ます。

同じ起業を志した同世代同士が繋がる、そして私たち、世代の違う経営者と繋がることがGSEA最大の価値です。

EOがGSEAを運営しているのは、将来のEOメンバーのリクルートのためではなく、社会貢献と自分自身の学びの為です。

それが、メンターをやることでよくわかります。

実際には、GSEAにエントリーした学生がEOメンバーになり、GSEAの担当者として活躍している例が海外では誕生してます。

日本ではまだメンバーになった学生はいませんが、入りたいと言われると嬉しく思います。

まだまだEO、そしてGSEAの知名度が低く、参加者を集めるのも大変な状態ですが、過去の参加者がGSEAを勧めてくれます。

今回もEOは知らなかったが、尊敬する学生起業家の先輩に勧められてエントリーしたという学生が日本代表になりました。

本当にありがたいことです。

次回は今回の世界大会について、書きます。

写真は1月に行われた今期の日本大会参加の学生とEOメンバーの審査員。

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