4月16日から18日まで、カナダ、トロントにて所属するEO( Entrepreneurs’ Organization)のグローバルリーダー会議(Global Leader Conference) が行われました。
年一回行われるこの会議、GLCには、世界中のチャプターのボードメンバーが一堂に会します。
あいにく、トロントは季節外れの積雪で空港閉鎖など大荒れの天候でしたが、逞しい仲間達は交通機関を駆使して現地に入ってきました。
約1,500人集合のオープニング
昨年、フランクフルトで行われたGLCでは私が運営しているグループが評価され、スピーチを頼まれました。
初の英語でのスピーチ。
英語が不得手でも、なんとか出来るもんだと実感しました。
次期、私が参加するAsia Bridge Forumというアジアを中心としたメンバー150名余りのグループでチェア(日本的に言うと議長)を務めることになり、今回のGLCでは各チャプターのプレジデント枠で勉強させてもらいました。
アジア、南米、北米、ユーロ、中国のブリッジフォーラムのチェアと
プレジデントトラックではTokyoの運営方法に世界中興味津々
私は中学1年生の時に学級委員長になり、内容は忘れましたが色々トライして「女のくせに偉そうだ」と何人かの男子から反感を買って驚き、副担任の先生からは「自分にも人にも厳し過ぎる」と言われ主観的な自分を改めるように努めました。
そこからずっと、抑え気味に?、リーダーと名のつく場所から自分を離すようにしていました。
会社を創業した当時も、社長になりたくて会社を興したのではないので、「社長」と呼ばないでください、と取引先やスタッフに言っていました。
音楽時代の職場のマネージャーに社員教育を依頼した時に、ダメ出しをされ「社長」と呼ばれること慣れるようにと。
パワフルな各国女性メンバー
甘えているわけではないですが、自分のエゴが出そうな恐れも有り、自分がリーダーというのに舵を取りきれていないところがあったのかもしれません。
去年、次期のチェアに指名され、そういう自分の性格と英語が苦手なので戸惑いました。
とりあえず「英語に問題があるから」と言っても、周りは大丈夫出来るよと。
それを承知で託してくれるのであれば、グローバルの中で英語が出来ないからと躊躇する日本人に対して、私が敷居を下げられればと受けました。
この3日参加して思ったのは、「もういいや、13歳の時の私よりは、成長しているだろうし、自己評価が低い自分を評価してくれる人に報わないといけない」と。
中学の時はマイルドな人も多かったけど、EOは色んな意味で特殊な人(もちろん私も含め)の集まり。
変わってるから起業という冒険を選んでいる。
世界中の個性集団1000人以上の中で、私は自分を認めることが出来た気がします。
笑
今から1年間、やっぱりなにを言っても英語という「ツール」がうまく使えない私は全てに時間を取られるでしょう。
自分の事業へ時間を取れない焦りも今から感じてます。
でも、せっかく与えられた機会。
有り難く、精一杯頑張ります。
マレーシアの次期プレジデントも女性
グローバルのチェアもフィリピン女性メンバー私なんか、まだまだ弱っちい(と思う)w
1日目の夜はロイヤルオンタリオ博物館
薄ぼんやりしていますが、チームJapanです(^^)
EOってこんな感じ。お節介で、熱くて、面白い人の集まりです!
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