2年半前、フィリピンの友人から電話。
なにかと思ったら、参加している世界起業家機構Entrepreneurs’ Organization (EO) のアジアの勉強会、ABFのチェアになって欲しいと。
掛けてきた友人が翌期のチェアで、その後に私。
その電話から迷いながら受けたのが2年前、そして半年間は頭の中でどのように運営すれば良いのか、頭の中で試行錯誤。
大きな改革はやり切れないことが多いので、3年間くらいかけてやれるように考えて。
オペレーションのやり方を決め、ボードメンバーを決め、口説き。
そして最後、ツールキットと呼ばれるガイドラインを作るのが大変だった。
英語なので、何人かの人の手を借りて作成。
前期の最後のイベントで引き継ぎになるので、そこまでに作成する必要があり、毎晩のように、adminとメッセージや電話をやり取り。
こういうツールキットを作っておく必要性も、準備段階より、運営中に感じる出来事が。
任期中、思い通りにならないこともあったが、6月末で無事終了。
終わってみると、あっという間。
本当に勉強になり、選んで頂きありがとう、という感謝しかない。
任期中、リーダーシップアカデミーというEOの勉強会に参加したのも大きな影響があった。
リーダーシップの形も色々あり、また自分では問題でしかなかった英語も、言語よりビジョン、情熱が大事と学べたことは有り難かった。
英語は話せるほうが良い。でも言語はツールの一つ。
AIで言語の壁は解決出来る時も近いと思う。
adminの力が大きい事も学びだった。
優秀な子で、よく働き、気も付くので、彼女がいたからやり切れたと言っても過言ではない。
「私のボスはあなただから、私はあなたに従う」なかなかこんな風に日本人は言わないので、ボスと言われる度に明確な決断をせねばと、自分のポジションを改めて認識させられた。
もちろん会社ではそうしてるが、全員社長の団体の中では、変な気遣いや遠慮が出やすくなるのを「ボス」の一言で払拭(笑)
ボードメンバーはじめ、ABF外部のEOのリーダー達、色々なサポートがあってやり切ることが出来た。
終わってからメンバーの集合写真を見て、よくこんな中でやったな、と自分に驚いた。
皆さん、応援ありがとう。
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