株式会社リミックス、アンコールクッキーで奮闘する、起業家 富永律子「りつこはん」の日々諸々

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Under COVID-19 カンボジア出張

9月26日〜10月12日まで、約半年振りにカンボジア に行って来ました。

カンボジアへの出張を考えている人達から問い合わせを頂き、私の経験で役に立つならと、まとめを書くことにしました。

カンボジアへの入国に関して変更も多いので、ご自身が参られる際は再度ご確認お願いします。
日本のカンボジア大使館
カンボジアの日本大使館
カンボジアの日本人会のページ(最新情報をアップされています)

カンボジア行きの最大のリスク

エアー同乗者PCR陽性結果に巻き込まれる、自分が陽性の場合は他人を巻き込む

カンボジア政府は到着72時間前までのPCR検査を義務づけていますが、カンボジア国籍を有する者はPCR検査無しで登場できます。
4月半ば以降、ANAの成田-プノンペンカンボジア直行便が飛ばなくなって、日本からはアシアナ航空、もしくは大韓航空のソウル経由便でカンボジア(プノンペン)に入る方法しかありませんでした。

到着後のPCR検査の結果が出るまでホテルに隔離されますが、そこで同乗者の誰かが陽性になれば、そのまま14日間隔離されてしまいます。
全員陰性のことも多いようでしたが、全員14日間隔離の情報も見られ、これが怖くてカンボジアに行くことが出来ませんでした。

9月26日、成田-プノンペン便が飛ぶ!

1日限定の往復ANA便、これが飛ぶことが決まってカンボジア出張を決めました。
復路はソウル経由のアシアナ便。

直行便が飛ぶことが決まって2週間あまりでの出発になり、カンボジア入出国の準備が始まりました。

カンボジア入国の条件

【入国まで】

❶ビザの確認

観光ビザでの入国は出来ない、またビザの空港での発行は無し。
カンボジア大使館でビザを発行してもらう(領事館でも出来るかも?)

私の場合、3年間有効のビジネスビザを取得していたので、そのまま利用。
ただし滞在は1ヶ月以下。

❷入国72時間前までのPCR検査

鼻腔検査のみ、英文での結果書類が必要。

エアチケット予約後、すぐにPCR検査を予約。
コロナの疑いがあってのPCR検査は保険が利くかもしれませんが、トラベル用は保険外になるため高い。しかも英語の検査結果に費用を取るところがあります。
政府から案内されている医療機関もありますが、私は各医療機関にリンクが張られているサイトを利用しました。

検査費用と英文の検査証明に要する費用は35,000~50,000円が多く、翌日に結果がわかるところ、英文の検査証明には翌々日までかかるところ様々です。

検査について出発10日ほど前に、カンボジアは「PCR検査」から「PCR鼻腔検査のみ」になって変更。
出発前に予約していた内容が唾液になっていたことが発覚。
慌てて再度医療機関を検索。

唾液、鼻腔検査療法のPCR検査が選べて出来、翌日英語の検査結果書類がもらえ、しかも費用が31,000円という新橋駅から近い医療機関を見つけて予約しました。


検査結果書類には医療機関の判とドクターのサインが必要です。


❸入国時のUS$2,000デポジット預け入れ、もしくは現地受入企業の招待状

これはカンボジア特有なのかもしれませんが、もしコロナに罹患した場合の費用を先に政府に預けるというものです。
当初は3,000USドルでしたが、2,000USドルに変更されました。
空港で現地のいくつかの銀行の中から預ける銀行を決め、入金。
入国後、搭乗者が全員陰性なら7日後に返金可能らしいですが、17日後に返金されるという方もおられ、16日間の滞在を決めていた私は招待状を選択することにしました。
招待状は、入国者がコロナになった場合に、かかる費用は企業が保証するから入国OKというものです。

招待状発行には4営業日ほどかかるようで、時間の余裕を持って手配が必要です。
招待状発行を手伝ってくださる会社もあります。

❹コロナ保険

こちらもカンボジア政府は当初5万USドル以上の医療保険を条件としていましたが、フォルテ社のコロナ保険(入国から20日間保証)のみ受け付けることになりました。
❸で書いた、企業からの招待状があれば保険不要ですが、私は入りました。
費用は90USドルになります。
オンラインで申し込みが可能ですが、出国前のPCR検査結果をアップロードする必要がありますのでご注意ください。



*カンボジアで怪我や病気をすると医療費が高く、カードに付随する保険では足りなくなる場合があります。
くも膜下で倒れた友人のアドバイスで、毎回旅行保険(1万円ほど)に入っています。
今回はフォルテ社のコロナ保険と旅行保険両方入りました。

❹ホテルの予約

事前に隔離されるホテルの予約をしておくように言われました。
実はここが曖昧な部分で、入国条件によって泊まれるホテルも変わるそうです。
しかしどこにも明記されているところがなく、また予約しているホテル以外のホテル回された人もいるようです。
日本人とっては食事や観光など厳しいホテルもあるようで、とりあえず周りのアドバイスでソカホテル(カンボジアの高級ホテル)に予約しました。
しかも予約はコロナパッケージにしなければなりません。
オフィシャルページの中のなかにある

Booking Entry Requirement for Foreigner travel to Cambodia By Ministry of Health

のマークから予約してください。

ソカに予約していても他のホテルに回されたという人の話を聞くと、そもそもホテルの予約が必要なのかも疑問ですが、明快な答えは見つけられません。。。

すべての必要書類はプリントアウト。
それが揃っているか出発飛行場、航空会社カウンターでチェックされます。
揃っていないときは搭乗を断られることもあるようです。

【入国後】

❺入国時のPCR検査、及び結果が出るまでホテル隔離

到着後、招待状がある搭乗者は、銀行にデポジット2,000USドルの方とは別レーンになり、パスポートコントロールへ。
ここでパスポートを没収されます。
パスポートが無いのはとても心細いと言うことを初めて感じました。

スーツケースをピックアップしてからPCR検査に。
唾液と鼻腔両方検査され、バスでホテルに移動。
そこそこ時間を取られます。


❻同乗者が全員陰性の場合は解放

ソカホテルの玄関はさぞかし立派だと思われますが、裏口から入れられ、隔離専用フロアへ。

部屋は豪華でしたが、隔離中は部屋から一歩も出ることは出来ません。
食事はメニューから選べます。
ホテルによってはデリバリーを頼むことが出来るそうです。



メニューは皿盛りで素敵ですが、実際このような形で届けられます↓

翌日夕方、日本人会の方のtwitterでANA便、全搭乗者の陰性結果を知りました。
正直、自分が陽性だったら人に大迷惑をかけることになるのでホッとしました。

全員陰性と判明した後、すぐに解放されるわけではありません。
没収されたパスポートが各ホテルに届く時間が異なるのも一因のようですが、あまり長時間滞在したくない類のホテルは翌日夕刻以降、私が宿泊したソカホテルは市内から離れているためか、翌々日になります。
私は9時にピックアップのタクシーをお願いしていたので、朝8時過ぎにホテルに9時に出たいと連絡。
マネージャーからOKが出て無事解放。

精算時に空港と到着13日後のPCR検査料金(1回100USドル×2)、また空港からホテルまでのバス代など請求されます。
チェックアウト時に没収されたパスポートが返ってきます。

陽性者がいる場合、14日間の指定場所(ホテル)で隔離されます。
滞在費用は陰性であっても各自負担らしく、それはコロナ保険では保証されず、日本人のカンボジア留学生などの入国について、もしもの時の費用は誰が負担するのかという高いハードルにっているそうです。

❼入国13日後、2回目のPCR検査

以前はプノンペンだけ検査が行われていたそうですが、シェムリアップ でも検査可能になったそうです。


場所は日本人の方は「師範学校」と言われますが、アンコールクッキーのスタッフには通じませんでした。
Aknouwat Koroukosal Primary Schoolで検査が行われています。

私は到着日を1日目と数え13日目に検査しました。
到着翌日から数えて13日目という説もあり、事前に確認するのがよいと思います。私は11日目に検査場に行き、確認しました。


検査は建物内ではなく、庭で行われました。
虫除けスプレーを使っても蚊に刺され、正直コロナより今シェムリアップで流行っていると言われるチクングニア熱が心配でありました。

結果は翌朝、ドクターからのショートメールで判明。
ドクターのメッセージには14時から結果がもらえるということで、検査場所に再訪問。

結果は別に30ドルが必要で、検査場のスタッフは日本は要らないと。
うちのスタッフからも確認させましたが、不要。

カンボジア国にとっては「陽性者」のみ重要であり、陰性者は関係ないというスタンスを感じました。
ちなみにプノンペンの医療機関で検査した人は、結果について何の連絡も無いと言われていました。

【カンボジア出国時と日本入国時】

アシアナ航空で帰りましたが、13日目の検査のことは誰にも何も聞かれません。カンボジア長期滞在の方は、カンボジアでPCR検査を受ける必要については今日現在、全くありません。

これは日本が入国前のPCR検査結果が不要だからです。

ソウル経由で帰りましたが、カンボジアから帰国した日本国籍の人(短期、長期訪問関わらず)はPCR不要でした。

これはカンボジアがコロナの死亡者ゼロ、感染者が非常に少ないからだと思われます。

約20日間の間に3回PCR検査を受け、その度ヒヤヒヤしましたが無事陰性でホッとしました。

【旅程について】

カンボジアは14日間が自主隔離期間で、その期間内でも出国できるようですが、手配した方の話によるとかなり面倒な様子。
私は16日間の滞在にしていました。
帰国すると公共交通機関は使えないため、大阪在住の私はアシアナ便関空着にし、レンタカー乗り捨てで自宅に帰りました。


カンボジア政府に願うのは、陽性者発覚の場合、同乗者全員隔離ルールを廃止して欲しいということです。

*繰り返し書きますが、上記情報は私が日本を出国、帰国した2020年9月26日から10月12日までのことになります。
ご自身が渡航される場合は再度ご確認ください。


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