株式会社リミックス、アンコールクッキーで奮闘する、起業家、プロデューサー 富永律子「りつこはん」の日々諸々

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「比良山荘」 絶品熊鍋との出会いは勢い

春の花山椒で頂く「熊鍋」が美味しいということで、滋賀、大津の比良山荘へ行ってきました。

ここに初めて行ったのは12年前。

東京在住の友人から「滋賀まで熊鍋食べに行くんだけど、大阪だったら近いから一緒に行かない?今年の熊はすごく上質なんだって!」と連絡が。

く、熊?

食べるの?

上質????

なんだか全く想像がつかなかったが、食関係の経営者やグルメな方々が参加されるとのこと。

宿泊もするということで、ちょっとドキドキする料金でしたが、せっかくのお誘い、思い切って行きました。

滋賀というのは祖母の出身地ですが、私には近くて遠いと感じる場所で、なかなか行く機会がなく、泊まることなど考えたこともありませんでした。

京都駅からタクシーで約1時間。

雰囲気ある日本家屋に集合した面々は、熊鍋未体験者も多く、「いったいどんな味なんだろうか?」と皆期待で胸いっぱい。

百聞は一見に如かずというか、口にして初めてわかる熊(ツキノワグマ)の美味しさ。
その他に出てくるすべての料理が美味しく大満足。

合宿のように夜中まで話し込み、翌朝、また素晴らしい朝食を頂き、「思い切って来て良かったなぁ」と、勢いに任せて誘いに乗ることの重要性を実感(笑)

その年の秋には、鮎を食しに同じ面々が比良山荘に集まりましたが、そこから10年なかなか行く機会がありませんでした。

一昨年の年末、毎月勉強をしている経営者仲間との忘年会を関西ですることになり、比良山荘行きを企画。
熊鍋に躊躇していた仲間も、一口食べて大絶賛。
大変楽しい時を過ごしました。

今回は、たまたま食のツアーで知り合った人達と比良山荘の話題で盛り上がり、春の短い期間にしか味わえない、花山椒の熊鍋を食べることに成功。

1人では行けない場所(予約も2人から)なので、乗ってくれる仲間が大切。

また機会(お誘い)があれば季節を変えて、行きたいところです。

以下本日の写真。

比良山の登山者のための山荘が始まりとか

玄関。現在、増床工事中

八寸、地元の山菜が彩り良く

鹿のロースト、鯉とイワナのお作り、どれもクセがなく美味しい

今年の初鮎

うなぎ、ふんわり美味

ご主人から、今回の主役は花山椒と

各種山菜と熊肉を楽しむ

熊の後には猪。クレソン、木の芽と。

とち餅

山菜がいっぱいの雑炊

桜餅アイスのデザート、アイスの上は道明寺

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