人に話すと、必ず「暑いところで大丈夫なの?」と聞かれた。
もちろん、チョコレートなので暑いと溶けます。
チョコレートは口の中で、完全に溶けてしまうから美味しい。
その溶ける温度がカンボジアの当たり前の気温。
35度超え。
そのせいか、カンボジアで「チョコレート」として販売されているものほとんどが、融点の高い植物油脂とカカオマスから油脂分を抜いたココアパウダーを使った商品。
口の中では溶けない。
カカオバター、カカオマスを使った商品が「純チョコレート」。
植物油脂、ココアパウダーが使われているのは「コンパウンドチョコレート」になる。
カンボジアでお土産物のチョコレートの裏側に「カカオバター」と表記されている物は皆無に等しい。
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